SMBCモビットの金利は高い?金利を下げる方法と審査を解説

モビット

大手消費者金融のSMBCモビットですが、銀行ローンと比較して金利が高いとイメージを持つ人も多いです。

しかし、SMBCモビットと銀行ローンの金利や利息等を実際に比較検討してみると、そこまで大きな違いがないことが理解できます。

イメージで判断するのではなく、実際の金利や支払利息、その他のサービスや利便性から検討しましょう。

目次

SMBCモビットの金利を下げるには年収300万円あれば可能

借入限度額が100万円以上であれば、利息制限法により金利は年15.0%以下になります。

SMBCモビットをはじめとする消費者金融は「貸金業法」と呼ばれる法律を遵守して営業を行っています。

貸金業法では契約した限度額に応じて上限金利が設けられており、その上限金利は利息制限法と同じです。

消費者金融は貸金業法で規制していますが、上限金利は利息制限法の規定を超えてはならないとなっており、貸金業法の一部を利息制限法が補完しているような関係です。

利息制限法は貸金業者のみならず、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、漁協、その他全ての融資に関して適用されるものなので、国が認めている金利といえます。

利息制限法における上限金利は、契約する借入限度額によって変わります。

借入限度額上限金利
10万円未満年20.0%
10万円以上100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

少しでも支払う利息を少なくしたい人は、借入限度額100万円以上で申し込むようにしましょう。

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100万円を借りられる年収の最低ラインは300万円

貸金業法には上限金利の決まりの他に、貸付金額を制限する「総量規制」と呼ばれる決まりがあります。

総量規制とは、他社借入を含めた借入総額を年収の3分の1以下にしなければならない消費者金融に課せられた規制の事です。

つまり100万円借りるためには少なくとも年収300万円以上なければいけません。

総量規制による借入金額の例

年収300万円÷3=借入限度額100万円

総量規制は「他社借入を含めた借入総額が年収の3分の1以下になること」となっているため、SMBCモビット以外で借入があった場合は、年収が300万円あったとしてもSMBCモビットで100万円は借り入れできません。

例えば、年収300万円の人が既にアコムで借入限度額30万円の契約していた場合、SMBCモビットで借入できる上限額は70万円となります。

総量規制の対象は借入残高ではなく借入限度額

アコムで現在借入が無かったとしても、借入枠がある場合は総量規制の対象となります。

カードローンなどの借入枠とは「いつでも上限額までは借入できる」という契約であることから、基本的に「借入しているもの」として審査されます。

そのため、年収300万円の人がSMBCモビットで借入限度額100万円の契約するためには、他の金融機関からの借り入れや、契約そのものを解除しておく必要があります。

総量規制の対象とならない取引
総量規制の対象となる取引
  • クレジットカードのショッピング1回払い
  • 銀行系ローン
  • 農協・漁協系カードローン
  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • 消費者金融
  • 信販系ローン
  • クレジットカードのキャッシング枠
  • クレジットカードのショッピングリボ払い残高

総量規制の対象となるのは消費者金融などをはじめとした貸金業者からの借り入れのほか、クレジットカードのキャッシング枠など、ショッピングのリボ払い残高も対象となります。

特にクレジットカードのキャッシング枠は契約したことを忘れているケースも多いです。

SMBCモビットで借入上限額100万円以上を目指したい人は、自分が契約しているクレジットカードにキャッシング枠が無いか事前に確認し、契約があった場合は申し込み前に解除しておくようにしましょう。

なお、消費者金融などの貸金業者ではない「銀行」「信用金庫」などの、カードローンをはじめとするローン商品は、総量規制の対象外となっています。

つまり、年収の3分の1を超えた借り入れも可能です。これは既に銀行等で借り入れがある場合も同様です。

ただし、審査結果によって銀行ローン分は減額される可能性もあります。あくまで法律上は総量規制対象外であるだけで、実際の審査結果が異なるケースも多いです。

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銀行カードローンと消費者金融の金利の違い

大手企業の金利を比較すると、消費者金融は銀行カードローンよりも金利は高いです。

しかし、借入限度額100万円以上で契約すると、銀行カードローンとの金利差は1%以下になります。

金融機関金利
三菱UFJ銀行「バンクイック」年1.8%~14.6%
みずほ銀行「みずほ銀行カードローン」年2.0%~14.0%
三井住友銀行「三井住友銀行カードローン」年1.5%~14.5%
ソニー銀行「ソニー銀行カードローン」年2.5%~13.8%
楽天銀行「スーパーローン」年1.9%~14.5%
常陽銀行「キャッシュピット」年1.5%~14.8%
福岡銀行「福岡銀行カードローン」年1.9%~14.5%
横浜銀行「横浜銀行カードローン」年1.5%~14.6%
京都中央信用金庫「スマートカードローン」年3.0%~14.5%

多くの銀行では、カードローンの上限金利を14.5%程度に設定しています。

消費者金融で借入限度額100万円以上の契約した場合、金利は15%なので年間0.5%の金利差です。

10万円を、金利14.5%と15.0%で1か月間借りた場合の利息は下記のとおりです。

14.5%の利息

100,000円×14.5%×31日÷365日=1,231円

15.0%の利息

100,000円×15.0%×31日÷365日=1,273円

※借入残高×金利×借入期間(1か月31日で計算)÷365日(1年)で計算

金利14.5%と15.0%では1か月の利息は40円程度の違いしかなく、消費者金融から借りても銀行から借りても支払利息に大きな違いはないことが分かります。

上限金利を銀行カードローン並みに低く契約できれば、審査時間やバレにくさなど金利以外で比較しやすくなるため、自分に合うお金の借り方を選びやすくなるでしょう。

100万円借りたときの支払利息シミュレーション

消費者金融から、金利15.0%で100万円借り入れしたときの支払利息は下記のとおりです。

返済回数利息合計
24回払い163,664円
36回払い247,940円

毎月の返額額は、24回払いなら月々48,486円、36回払いでは月々34,665円です。

支払い回数を12回増やせば、月々13,821円の支払い負担を軽減できます。

ただし支払い回数が12回増えると、利息は84,276円増加します。

24回払いのシミュレーション(金利15.0%・100万円)
回数返済額残高
148486964014
248486927578
348486890686
448486853333
548486815513
648486777220
748486738449
848486699193
948486659446
1048486619203
1148486578457
1248486537201
1348486495430
1448486453136
1548486410314
1648486366956
1748486323056
1848486278608
1948486233604
2048486188038
2148486141902
224848695189
234848647892
24484900
36回払いのシミュレーション(金利15.0%・100万円)
回数返済額残高
134665977835
234665955392
334665932669
434665909662
534665886367
634665862781
734665838900
834665814721
934665790240
1034665765453
1134665740356
1234665714945
1334665689216
1434665663166
1534665636790
1634665610084
1734665583045
1834665555668
1934665527948
2034665499882
2134665471465
2234665442693
2334665413561
2434665384065
3034665199183
36346590

借入期間が短い方が支払利息は少なくて済みますが、毎月返済額が大きくなります。

自分の収入と支出のバランスを考えて借入期間を設定するようにしましょう。

10万円借りたときの支払利息シミュレーション

いきなり100万円借りるのは不安と考える人は、金利18.0%で10万円借りる場合のシミュレーションも参考にしてください。

返済回数利息合計
24回払い19,808円
36回払い30,140円

毎月の返額額は、24回払いなら月々4,992円、36回払いでは月々3,615円です。

支払い回数を12回増やせば、月々1,377円の支払い負担を軽減できます。

ただし支払い回数が12回増えると、利息は10,332円増加します。

24回払いのシミュレーション(金利18.0%・10万円)
回数返済額残高
1499296508
2499292963
3499289365
4499285713
5499282006
6499278244
7499274425
8499270549
9499266615
10499262622
11499258569
12499254455
13499250279
14499246041
15499241739
16499237373
17499232941
18499228443
19499223877
20499219243
21499214539
2249929765
2349924919
2449920
36回払いのシミュレーション(金利18.0%・10万円)
回数返済額残高
1361597885
2361595738
3361593559
4361591347
5361589102
6361586823
7361584510
8361582162
9361579779
10361577360
11361574905
12361572413
13361569884
14361567317
15361564711
16361562066
17361559381
18361556656
19361553890
20361551083
21361548234
22361545342
23361542407
24361539428
30361520590
3636050

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限度額100万円で契約できれば金利引き下げ対象になる

利息制限法は、借入限度額が100万円以上あれば適用されます。

ですので、利息制限法を適用するために100万円の現金を借りる必要はありません。

10万円借りる場合でも、契約時の限度額によって適用される金利は変わります。

  • 借入限度額50万円なら金利18.0%で10万円を借りられる
  • 借入限度額100万円なら金利15.0%で10万円を借りられる

10万円を金利18.0%と15.0%で1か月間借りた場合の利息は下記のとおりです。

利息18%

100,000円×18.0%×31日÷365日=1,528円

利息15%

100,000円×15.0%×31日÷365日=1,273円

※借入残高×金利×借入期間(1か月31日で計算)÷365日(1年)で計算

1か月の利息は255円違いました。1年間借り続けると約3,000円の差になります。

借入金額が大きくなるほど利息の差額は大きくなるので、長期的に資金を必要とする人は100万円以上で契約も検討しましょう。

SMBCモビットは無利息期間なし!契約後に金利を引き下げるには?

大手消費者金融各社は無利息期間が設けられていますが、SMBCモビットには無利息期間がありません。

消費者金融金利
アコム契約日の翌日から最大30日間
プロミス初めての利用の翌日から最大30日間
アイフル契約日の翌日から最大30日間
SMBCモビットなし
レイク選べる無利息

一時的にお金が必要になった場合などは、無利息期間を利用することで支払利息なしで借り入れできます。

消費者金融大手5社の金利を比較すると、プロミスの金利が0.2%低いことを除けば、ほとんど差はありません。

SMBCモビットは無利息期間に関係なく、長期間の借り入れを希望する人に最適といえるでしょう。

消費者金融金利
アコム年3.0%~18.0%
プロミス年4.5%~17.8%
アイフル年3.0%~18.0%
SMBCモビット年3.0%~18.0%
レイク年4.5%~18.0%

しかし、無利息期間のないSMBCモビットでも、利用し続けることで金利を下げられる場合があります。

借入限度額を増額申請する

増額の案内
他社の増額案内

半年から1年ほど滞りなく返済をしていると、カードローン会社からの信用が増して限度額の増額申請ができる場合があります。

現在の借入限度額が100万円未満であったとしても、100万円以上の限度額に増額できれば利息制限法により金利は15.0%以下に下がります。

借入限度額100万円からの増額であっても、増額と反比例して金利は下がっていくように設定されていることが多いです。

SMBCモビットの金利を下げたい人は、まずは増額申請で金利を引き下げできるか確認してみましょう。ただし総量規制の範囲内であることが条件です。

難易度は高くても金利引き下げを交渉してみる

契約している金融機関に訪問や電話で直接交渉を行うことで金利を下げてくれる場合がありますが、ほとんどの場合で金利交渉は困難と言わざるを得ません。

なぜなら、借入限度額に応じて適用する金利はあらかじめ決まっているからです。

金利交渉が上手くいった場合でも金利の減少幅は小さく、ほとんどの場合大きな効果はないでしょう。

実際に交渉する場合はSMBCモビットの担当者に「この人にもっと利用してもらいたい」と思わせなければいけません。

定期的に借り入れして遅延なく返済しているのは大前提ですが、他社借入が少ない事も重視されます。

銀行は、預金量や保険、投資信託の契約などにより顧客の利用頻度を把握しやすいですが、ノンバンクである消費者金融は、信用度を測る目安が少ないため交渉は難しいのです。

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SMBCモビットの申込条件は20歳以上で安定収入が必要

SMBCモビットは、年齢と収入の条件のみクリアすれば誰でも申込可能です。

20歳未満の人はSMBCモビットで借りられない

未成年の者が親権者(親等)の同意なしに行った法律行為は、その契約自体の取り消しを可能とする民法規定があります。

よって多くの金融機関で未成年に対する貸付は行っておりません。

2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことで、18歳以上であればその契約を無効にすることはできなくなりました。

しかし、SMBCモビットをはじめとした多くの消費者金融で20歳未満への貸付を行っておりません。

大手消費者金融の中ではプロミスのみ18歳から申し込みできます。20歳未満で借り入れしたい人はプロミスに申し込みするか、学生ローンなどを検討するようにしましょう。

安定収入があり返済能力のある人

安定した収入のある人とは、毎月一定の収入を安定的に得ている人です。

パートやアルバイトであっても申し込みできます。専業主婦は安定収入がないため申し込めません。

給与振込で5万円以上あれば消費者金融で借り入れは可能ですが、収入が少額の場合は総量規制により借入限度額も減額されます。

総量規制を加味した年収別の借入限度額は下記を参考にしてください。

収入借入限度額
年収60万円(月5万円/ボーナス無)20万円
年収120万円(月10万円/ボーナス無)40万円
年収180万円(月15万円/ボーナス無)60万円
年収300万円100万円
年収400万円133万円
年収500万円166万円

急いでいる人はWeb申し込がおすすめ

SMBCモビットには「Web申し込み」「電話申し込み」「ローン契約機」いずれかの方法で借り入れ申し込みできます。

一番早くお金を借りられるのはWeb申し込みです。SMBCモビットの公式ページから24時間365日申し込みできます。

審査は毎日行っているため、条件を満たせば土日祝日でも即日融資が可能です。

SMBCモビットWeb申し込みの流れ

SMBCモビットのWeb申し込みは下記の2つがあります。

Web完結
カード受け取り
  1. Web申し込み
  2. 審査
  3. オンライン本人確認
  4. 契約
  5. アプリまたは振り込みで借りる
  1. Web申し込み
  2. 審査
  3. 契約
  4. カードと書類が郵送される
  5. カードまたは振り込みでお金を借りる
  6. 書類を返送する

Web完結は、ローンカードや書類の郵送がないため家族にバレずお金を借りられます。

Web完結は、ローンカードを発行せずにSMBCモビットと契約することです。カードが発行されないため自宅に郵送物が届かず、家族に借り入れがバレる心配もありません。

ただし、Web完結で申し込むとオンラインで本人確認を行うため、下記のいずれかに該当することが条件です。

  • スマートフォンのカメラを使って指定の本人確認書類と顔写真を撮影する
  • 返済方法を口座振替で登録する
  • 三井住友銀行内ローン契約機へ顔写真付きの本人確認書類を持参する

カード受け取りでの契約はSMBCモビットよりローンカードおよび入会申込書などが送付されます。

大手消費者金融ではローンカードが自宅に郵送されるため、郵送物で借り入れがバレる可能性がありますが、SMBCモビットはコンビニでローンカードを受け取れるため郵送物が自宅に届きません。

このサービスは他の消費者金融にはないものであり、SMBCモビットを選ぶ基準の一つとなるでしょう。

コンビニ受け取りの場合、土日祝日を含め24時間自分の都合の良い時間に取りに行けます。

モビットカードを受け取れる場所
  • ローソン
  • ミニストップ
  • 郵便局
  • はこぽす

「10秒簡易審査」は審査を待ち続ける不安を解消する

SMBCモビットでは本審査の前に「10秒簡易審査」が行われます。

事前審査では申告された内容と個人信用情報をもとに、他社借り入れや延滞がないかを調査します。

10秒で事前審査結果が分かるため、不安になりながら審査結果を待ち続ける必要がありません。

SMBCモビットに申し込むと審査結果照会ページを利用できるようになり、審査の進捗状況もリアルタイムで確認できます。

本申込では書類審査が行われる

事前審査を通過すると、すぐに本審査が始まります。

本審査では、提出された本人確認書類や収入証明書類に相違がないか確認します。

下記に該当する人は収入証明書類を提出します。

  • 希望の借入額が50万円を超える
  • SMBCモビットの契約額と、他の貸金業者から借りている分も合わせて100万円を超えて借りる
本人確認書類
書類備考
運転免許証変更事項がある方については、裏面コピーも必要
マイナンバーカード個人番号(マイナンバー)が見えないように加工して提出
健康保険証本人の氏名・生年月日・住所のページ(カード型保険証の場合は裏面も必要)
※記号・番号・保険者番号・QRコードが見えないように加工して提出
パスポート顔写真および住所のページ
※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは住所記載欄等がないため、本人確認書類として扱いません
収入確認書類
  • 源泉徴収票の写し
  • 税額通知書の写し
  • 所得証明書の写し
  • 確定申告書の写し
  • 給与明細書の写し

事前審査・本審査含め最短30分で完了

審査時間内であれば即日融資も可能なので、どうしてもお金をすぐに借りたい人は書類を準備しておきましょう。

審査の回答期限を過ぎてしまうと、即日融資を受けられなくなります。

申し込みが混雑すると審査結果がわかるまに時間を要するため、午前中に申し込むなどの工夫もしてください。

審査時間最短30分
審査回答期限21:00まで

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契約後はコンビニで24時間借り入れできる!手数料無料で使えるATMは?

SMBCモビットは3つの方法でお金を借りられます。

専用のローンカードがなくてもアプリを使ってお金を借りることも可能。

24時間対応の振込キャッシングもあるので、時間と場所を選ばずに融資を受けられます。

スマホATM取引でコンビニATMを24時間使える

スマホATM取引とは、SMBCモビットのスマホアプリを使って、お金の借り入れと返済ができる取引方法です。

全国のセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMを使えるため、店舗の営業時間内であれば24時間利用可能。

Web完結で申し込んだ人におすすめの借入方法です。

振込融資は24時間対応

振込融資とは、お持ちの銀行口座にSMBCモビットが入金してくれる借入方法です。

SMBCモビットの会員専用サービス「Myモビ」から簡単な操作で振り込み手続きができます。

振り込み手数料は0円です。

振込融資は、お買い物や公共料金の引き落としに使うお金を口座に入金したい時に最適です。

振込融資は24時間手続きできますが、振り込み先の金融機関によって入金が反映されるのが翌営業日になる場合もあります。

三井住友銀行ATMを無料で使える

SMBCモビットは、グループ会社である三井住友銀行のATMを手数料無料で使えます。

三井住友銀行ATM以外のATMで発生する手数料は下記のとおりです。

取引金額手数料
1万円以下110円
1万円超220円

SMBCモビットの審査に通らない人

SMBCモビットの審査に落ちる理由はいくつかありますが、多重債務になりそうな人は審査に通らない可能性が高いです。

経済的に余裕のない人にお金を貸してしまうのは、金融庁の掲げる多重債務者対策に反するからです。

他社からの借り入れや延滞が多い人は、返済ができなくなる確率が高いため慎重に審査が行われます。

他社借り入れが多いと審査と総量規制で不利になる

他社での借入額が総量規制の上限に近いと、消費者金融の審査には自動的に落ちてしまいます。

また、借り入れ先の多さも審査の基準です。

例えば、1つの金融機関から100万円借りているのと、5つの金融機関から20万円ずつ借りているのでは、複数の金融機関からから借りている人は審査に落ちやすくなります。

情報調査機関に延滞などの情報が残っている

下記のような信用情報は審査に通らない要因になります。

自分の個人信用情報は開示請求できます。心配な人は一度自分の信用情報を確認しておくと良いでしょう。

  • 短期間に延滞を繰り返している
  • 2か月を超える延滞をしている
  • 債務整理をした
  • クレジットカードを強制解約された
  • 6か月以内に複数社へ借り入れを申し込んでいる

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SMBCモビットの返済方法は5種類!最低1,000円から返済できる

ATMや振り込みを利用する方法は、毎回自分で手続きをしなければならず、計画を立てていないと返済を忘れがちです。

返済日に確実に支払いたい人は、口座振替を選びましょう。

  • 提携ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • ポイント
  • スマホATM取引

返済日は1か月に1度のみです。返済日は5日、15日、25日、末日から選べます。

初回の返済は、借り入れ日によって異なるため間違わないようにしましょう。

約定返済日借入日返済期日
毎月5日1日~19日借入日の翌月の約定返済日
毎月5日20日~末日借入日の翌々月の約定返済日
毎月15日1日~末日借入日の翌月の約定返済日
毎月25日1日~9日借入日の同月の約定返済日
毎月25日10日~末日借入日の翌月の約定返済日
毎月末日1日~14日借入日の同月の約定返済日
毎月末日15日~末日借入日の翌月の約定返済日

提携ATMでの返済はコンビニで支払い可能

全国の銀行やコンビニエンスストアなどに設置してある提携ATMから返済できます。

提携金融機関
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • ローソン銀行
  • 福岡銀行

口座振替なら自動的に返済

口座振替を利用すれば、返済日に自動で口座からお金が引き落としされるため、ATMで手続きする手間は不要になります。

振り込みなどを忘れてしまう人は口座振替を利用しましょう。

ただし、口座振替が残高不足で不能となると支払延滞となります。返済日の前日には資金が口座に入っているのかを確認し、当日には引き落としになっているのかも確認しておきましょう。

口座振替を利用するためには、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの銀行口座をが必要です。

銀行振込の返済は手数料がかかる

SMBCモビット指定の預金口座へ振り込みすることで返済する方法です。

振り込み返済の場合、振込手数料は負担しなければならないため、他の返済方法よりも費用がかかります。

振り込み時間によっては、SMBCモビットに振り込みされるのが翌営業日にずれることもあるため、振込日は確認しておきましょう。

三井住友銀行または三菱UFJ銀行で「24時間即時振込」を利用したすると、SMBCモビットへの着金が翌営業日になった場合でも、振り込み手続きした日付に遡り入金処理してくれます。

インターネットでお得に返済

返済に使う口座がある金融機関でインターネットバンキングを使えれば、会員専用サービス「Myモビ」内のインターネット返済を手数料無料で利用できます。

インターネット返済の流れ
  1. 会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  2. 返済金額を入力し確定する
  3. Pay-easyで利用する金融機関を選択する
  4. 振込手続をする

インターネット返済は銀行振り込みとは異なり、振り込み先の口座番号などの入力は不要です。難しい操作もないので、インターネットバンキングを使える人のおすすめの返済方式です。

Tポイント返済はSMBCモビット独自の返済手段

SMBCモビットの返済で貯まったTイントや、提携店等で貯めたTポイントも1ポイント1円としてSMBCモビットの返済に利用できます。

Tポイントを使って返済するためには、事前に会員専用サービスである「Myモビ」にてTポイント利用手続きを済ませてください。

スマホATM取引ならで深夜でも返済可能

SMBCモビットのスマホアプリを利用すればセブン銀行とローソン銀行のATMで返済が可能です。

店舗が営業していれば24時間お金を返せるため、返済期日が迫っているときや買い物ついでに返済を済ませたいときに最適です。

毎月の返済額は借入残高によって変化する

SMBCモビットの返済金額は、最後に借り入れしたときの残高によって変化する借入後残高スライド元利定額方式です。

返済の途中で借り入れを行うと、その時点の残高によって返済額が変わります。返済額はスマホアプリやSMBCモビットの会員ページで確認可能です。

最低返済額は1,000円ですが、以下の計算式によって最低返済金額が決まっています。

最終借入残高返済額
30万円以下最終借入後残高×3.66%
30万円超~100万円以下最終借入後残高×2.56%
100万円超~200万円以下最終借入後残高×2.03%

※金利15%の計算例です
※1,000円未満は切り上げです

10万円借りたときの最低返済額

10万円×3.47%=4,000円

繰り上げ返済で完済を早めよう

消費者金融の場合は、毎月の最低返済額が小さく、返済期間が長くなってしまうためいつまでも借金が減らないと感じてしまうこともあるでしょう。

その際は繰上げ返済で積極的に借入残高を減らしましょう。

通常約定返済では元金と利息が同時に引き落としされるため、どうしても元金部分の返済が少なくなってしまいます。

しかし、繰上げ返済の場合は返済した金額がそのまま元金返済に充てられるため、完済まで明確になり、返済に対する不安も解消されます。

>> SMBCモビット公式サイトを見てみる

「消費者金融は怖い」を解消するためにSMBCモビットは業務改善を続けている

SMBCモビットは利用者からの声を参考にし、ほかの消費者金融にはないサービスの充実に取り組んできました。

利用者の声から実現した取り組み
  • 期日前に入金した際、次回引き落とし日を1か月後にスキップできるようにした。
  • 案内用SMSの種類が増えた。
  • 必要な書類の提出がPDFファイルでも可能になった。
  • 「Myモビ」からの各種手続きについて、受付完了をSMSでお知らせするようになった。
  • コンビニ・郵便局等でモビットカードをお受取りできるサービスを開始した。
  • 各種サービスや手続き方法をわかりやすくご案内する動画を掲載した。

引用元:SMBCモビット公式サイト

これらは全て「利用者からの意見」によって実現したものであり、SMBCモビットは改善を続けています。

従業員教育を徹底し顧客満足度向上を図っている

SMBCモビットは「CSマインド研修」や「e-ラーニング」などをはじめとした従業員教育プログラムが充実しており、顧客満足度向上に資する活動を行っています。

また、対応品質向上のために「モニタリング・フィードバック」を実施しているほか、「対応グランプリ」などを開催。

「厳しい取り立て」「高圧的な態度」などの過去の悪いイメージを払拭するためにSMBCモビットは会社全体でイメージ改善に取り組んでいます。

2年連続HDI格付けベンチマークで三ツ星を獲得

HDI格付けベンチマークとは、国際基準に基づいて設定された評価基準により「三つ星」から「星なし」まで4段階で評価する制度です。

三つ星を取得するのは、4点満点中3.5点以上という高得点が必要となり、高い品質が求められます。

SMBCモビットはこのHDI格付けベンチマークにおいて「対応記録・クオリティ格付け(センター評価:電話)」で三つ星を2年連続で獲得しています。

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