アコムの審査通過率は、大手5社の平均値を上回っています。とはいえ、アコムの審査に通る確率は41%なので半分以上の人は融資を受けられない結果に。
消費者金融 | 審査通過率 |
---|---|
アコム | 40.9% |
アイフル | 38.4% |
プロミス | 43.8% |
SMBCモビット | 43.8% ※1 |
レイク | 32.6% ※2 |
平均 | 39.9% |
※各社で公表しているIRより引用
※1 プロミス及びSMBCモビットはマンスリーレポートで合算して計算
※2 レイクは四半期ごとの報告のため、2022年9月現在の審査通過率
アコムは、はじめてお金を借りる人の比率が高いため、審査基準を気にしないで申し込む傾向があります。
消費者金融が株主向けに発表しているIRデータによると、アコムは広告宣伝に他社よりも多額を投じて新規顧客の獲得を積極的に行っていました。

認知度が上がるにつれてアコムは審査が甘いと思うようになり、実際はお金を借りられない状態の人でも申し込んでいるといえます。
消費者金融 | 広告宣伝費 |
---|---|
アコム | 17,767 |
アイフル | 14,097 |
プロミス | 10,922 |
※2023年3月のデータ ※単位:百万円
アコムの審査が甘いかどうかよりも、本記事で解説する審査基準を理解して、確実にお金を借りることを重視してください。
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アコムの審査に通りやすいのは返済能力が高い人
消費者金融の審査通過率が30%~40%台で収束しているのは、貸金業法で定められた融資基準が審査においての大きな比重を占めているからです。
そのため、仮に審査を甘くても落ちてしまうという実情があります。
貸金業法は、多重債務によって生活に困る人が増えないようにする法律です。
アコムが独自で決めた基準はありますが、収入が少ない人にお金を貸し付けて生活困難へ追い込まないように、返済能力も重視して審査を行っています。
収入に対する借入額は少ないほど審査に通りやすい
返済能力の判断基準として、収入に対する借入額の割合を2つの数値に基づいて審査します。
- 総量規制の範囲内か
- 返済比率は適正か
収入が大きいほど借りられる金額も増加します。
とはいえ、収入に占める割合が一定の以上の借り入れは返済が困難になると判断されます。
年収の3分の1以上になるお金は借りられない
総量規制とは「借入総額が年収の1/3を超えて貸付してはならない」とする貸金業法に定められた規制です。
年収とは1年間の総収入のことで、給料の場合は総支給額が該当します。
収入の定義はこちら
- 給与
- 年金
- 恩給
- 定期的な不動産の賃貸収入(事業を除く)
- 年間の事業所得(安定的と認められるもの)
アコムの審査では他社借入の調査も行われ、下記に該当する借り入れはアコムで借りようとしている金額に合算されます。
アコム以外でお金を借りている人は、現在の借入総額と年収から総量規制の対象外になるか計算しておきましょう。
- 消費者金融からの借り入れ
- クレジットカードのキャッシング

年収200万円の人なら、借入限度額は以下の式で求められます。
200万円÷3=66.7万円
年収200万円の人が総量規制範囲内でお金を借りられのは66.7万円が上限になります。
お金を借りるときの返済比率に問題がなかったとしても、借入総額が総量規制の限度額を上回ると審査には通りません。
返済比率も低ければ審査に通りやすい
返済比率とは「年収に対する全ての借り入れの年間返済額の割合」です。
貸金業法とは無関係ですが、アコムをはじめとした大手消費者金融、銀行や信用金庫などは返済比率も審査の基準にしています。
総量規制に該当する借り入れだけでは、実際の生活費に占める返済金額の比率が分かりません。
年収に対して住宅ローンやマイカーローンの返済額が大きいと、アコムから融資したお金の返済が滞る可能性もあるからです。
ですので、返済比率では消費者金融やキャッシングのほかに各種ローンも含めて計算します。

返済比率は35%以下が理想です。確実に審査を通したいのであれば30%以下に抑えるようにしましょう。
一般的な金融機関が、この返済比率の上限を設定しており、その大半が35~40%以内と言われております。
引用元:長野ろうきん
年収300万円の人が下記のような借入状況だった場合、総量規制には抵触しなくても月々の支払いでは収入の1/4が返済に使われているのがわかります。
ローン | 借入総額 | 年間返済額 |
---|---|---|
消費者金融A | 10万円 | 3万円 |
消費者金融B | 40万円 | 10万円 |
自動車ローン | 200万円 | 60万円 |
合計 | 250万円 | 73万円 |
返済比率は下記の式で求められます。
73万円÷300万円×100=24.3%
借りたお金の返済に苦しくなると、複数の借り入れの中から生活に大きな影響を与える返済を優先します。
自宅や車を差し押さえられると生活できなくなるため、消費者金融への返済は優先順位が低くなるでしょう。
ですので、総量規制だけでは防ぎきれない延滞を避けられるよう返済比率を把握しているのです。
他社借入は完済しておくと審査で有利になる
消費者金融は信用情報の共有を義務付けられているため、他社借入を隠していてもバレてしまいます。
年収には余裕のある人でも、借り入れ件数が多いと多重債務者と見なされ、返済を不安視されて審査は不利になります。
他社借入で返済可能なものは完済し、残った借り入れも一本化して借入先を減らしてからアコムの審査を受けてください。
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信用情報に延滞の履歴が残っていない

信用情報は、融資に関する取り引きの事実を記録した内容のことです。
信用情報機関では、消費者金融への申し込みや利用状況を以下の種類に分けて保管しています。
- 過去の延滞履歴
- 現在の返済状況
- 現在の借入状況
- 審査申込履歴
その中でも、長期延滞や債務整理などの履歴は4つの「事故情報」として取り扱っています。
項目 | 内容 |
---|---|
長期延滞 | 返済日や支払日から61日以上または3か月返済が遅れること |
強制解約 | クレジットカードやカードローンの契約違反や長期延滞などにより契約が打ち切られること |
代位返済 | 長期延滞などで保証会社が代理で返済すること |
債務整理 | 借り入れの返済負担を軽減するために「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」をすること |
事故情報は返済能力を客観的に判断する材料になるため、アコムの審査で重視される項目です。
なぜなら、返済能力がない人にお金を貸すことは、無理な貸し付けを行ったとみなされる可能性があるからです。
融資したお金を回収できないばかりか、悪い評判の原因になることもあるため、アコムは信用情報を重要な審査基準にしています。
信用情報は共有しやすいように、下記の2社が国の指定を受けて管理しています。
- シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
個人信用情報機関に登録されている事故情報は永遠に消えないわけではなく、一定期間(多くは5年間)で消去されます。
そのため、何らかの事故情報がある人は記録が消えてから申し込むことをおすすめします。
自分の個人信用情報を知りたい場合は、500円から1,000円の手数料を支払えば個人でも照会できます。
スマホで申し込めて即日開示されるので、アコムへ申し込む前に調べるのも良いでしょう。
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勤続年数の長い正社員は審査で有利になりやすい
アコムの審査では、返済能力や信用情報の調査の後に「属性」の確認が行われます。
160万人以上の利用者データと申込者を属性でスコアリングすることで、審査の精度を向上と審査時間の短を実現しています。
※スコアリング:個人の信用度を点数化(スコアリング化)して、審査を迅速・中立的に行える仕組みのこと
なかでも申込者の仕事に関する属性は、審査項目に多く含まれています。
属性とは、申し込んだ人をアコムの基準に合わせた分類のことです。
- 年収
- 業種
- 勤続年数
- 勤務先
- 雇用形態
勤続年数は長いほどスコアリングの点数が高く、正社員ならパートやアルバイトよりも高得点です。
勤続年数(月数)を積み重ねている人なら、安定した収入を得ていると判断してもらいやすく、審査も通りやすいといえるでしょう。

転職を繰り返している人や働き始めたばかりの人はスコアリングでも低評価に。
同じ勤務先に1年以上勤務していると審査に通りやすいですが、転職したばかりの人は少なくとも半年は経過してから申し込むようにしましょう。
審査には家族構成や仕事に関する書類を提出しますが、それらの書類と申告した内容が合致しているかも審査対象です。
パート・アルバイトでも借り入れ可能
アコムはパートやアルバイトでも契約が可能です。パートやアルバイトも毎月安定した収入があると判断されます。
総量規制や返済比率に基づけば、給与が毎月5万円程度あればアコムの審査に通りやすくなります。
正社員よりも収入が少ないからといって審査で不利になることはありません。
ただし、単発のあるバイトは収入の継続性がないので、定期的に収入を得られる仕事に就いてから申し込むことをおすすめします。
安定した収入と年収の多さは無関係
安定した収入とは「毎月決まった収入がありかつ金額に大幅な変動がないこと」を指しており、年収の多さとは直接的な関係はありません。
安定した収入がある代表的なものが「会社員」でしょう。
会社員であれば手当などによって多少の変動があったとしても、毎月ほぼ一定の給料を得られます。これが安定した収入です。
例えば、毎月50万円の総支給を12ヵ月受けた会社員と、12ヵ月の内1ヵ月だけ600万円の利益を得た個人事業主であれば年収は同じ600万円になります。
しかし、後者は安定した収入とはいえません。流行などにより単年度の収入が増加したとしても、継続できなければ安定した収入とは言い難いため、審査に通らない可能性が高いです。
このように「安定した収入」とは、毎月一定の金額を確実に受け取れることを指しています。
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「3秒診断」を利用するのもおすすめ
アコムの審査に不安のある人は、「3秒診断」でお金を借りられるかどうかを試してみるのも良いでしょう。
「年齢」「年収」「他社からの借り入れ状況」の3つの項目を入力するだけで簡単に診断できます。
ただし、「借り入れ可能」と判断されても、実際の申し込みで必ずしも審査に通るわけではありませんので注意してください。
最短30分で融資可能!アコムでお金を借り入れる流れ
アコムなら、申し込みから借り入れまで最短30分で完了します。
電話なし、郵送なしで手続きできるため、スマホひとつでの契約も可能に。
申し込み方法には、インターネット、自動契約機(むじんくん)、電話、郵送という4つの方法があります。
申込方法 | 受付時間 |
---|---|
Web | 24時間365日 |
自動契約機(むじんくん) | 9:30~18:00(土日祝日は休業) |
電話 | 24時間365日 |
郵送 | - |
※ただし、一部営業時間が異なる店舗あり
郵送による申し込みは、アコムからお金を借りられるまで数日かかりますので、ここでは省略しています。
アコムは在籍確認なしの審査を原則としている

アコムの審査は、原則として電話の在籍確認なしです。
提出された書類や信用情報をもとに勤務状況を把握できるので、アコムから確認の電話をすることはありません。
また、電話連絡という時間のかかる作業を省くことで、アコムは最短30分の融資を実現しています。
在籍確認を実施することになっても、まずは申込者の連絡先に電話がかかってきます。
アコムが勤務先へ電話をかける前にオペレーターと情報共有できるため、不意の電話連絡によって周囲にバレることを防止できます。
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Web申し込みならスマホだけで借り入れまで完了する
アコムの申込みフォームはスマホ向けに最適化されているので、操作に慣れていない人でも難しくありません。
実際にアコムのデータでも、約9割の人がスマートフォンで申し込んでいます。
画面の指示に沿って入力を進めます。10分程度で入力できる内容です。
申込みフォームへの入力が終わると審査を開始します。
21:00以降の申し込みは、翌日9:00以降の審査回答です。
在籍確認の電話はありません。
最短30分で審査結果がメールで通知されます。
カードの受け取り方法を3種類から選びます。
- カードレス
- 郵送で受け取り
- 店舗で受け取り
郵送物なしを希望する人はマイページのメニューにある「書面の受取方法(登録・変更)」で「電磁交付」に設定してください。
ATMまたは振り込みでお金を借りられます。
最短30分で借り入れも可能なので、審査は30分以内に終わる可能性も。
ただし、12:00~13:00や17:00以降は審査が混み合うため、なるべく早く申し込みしてください。
審査に通ったら、カードの受け取り方法を選びます。スマホアプリを使える人は郵送物のないカードレス契約がおすすめです。
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アコムはATMや振り込みで原則24時間借り入れできる
アコムの借入方法は2つです。
アコムは24時間体制で入金してくれるので、出金方法によって借り入れできる時間は異なります。
最短10秒で自分の口座へ入金される振込融資
アコムは最短10秒で振り込み融資を24時間受け付けています。
深夜でも入金してくれるので、翌朝からお金を借りたいときにも間に合います。
振り込みにかかる手数料は無料。会員ページ、アプリ、電話で手続きできます。
銀行によって入金される時間が異なるので、下表を参考にしてください。
楽天銀行
日時 | 受付時間 | 振込時間の目安 |
---|---|---|
毎日 | 0:10~23:49 | 受付完了から10秒程度 |
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行
日時 | 受付時間 | 振込時間の目安 |
---|---|---|
月曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~23:49 | 受付完了から1分程度 | |
火曜~金曜 | 0:10~23:49 | 受付完了から1分程度 |
土日祝 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~19:59 | 受付完了から1分程度 | |
20:00~23:49 | 翌日9:30頃 |
その他の銀行
振込実施時間拡大(モアタイム)対応銀行
日時 | 受付時間 | 振込時間の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~17:29 | 受付完了から1分程度 | |
17:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
モアタイム非対応の銀行
日時 | 受付時間 | 振込時間の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~14:29 | 受付完了から1分程度 | |
14:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
ATMは用途に合わせて使い分けできる
アコム専用ATM | 手数料無料 設置台数は全国に772台 ※2023年3月期 |
提携ATM | 銀行のATMを使える 手数料がかかる |
コンビニATM | 24時間利用可能 手数料がかかる |
ATM手数料は、取引額が10,000円以下の場合は110円、取引額が10,001円以上の場合は220円です。
アコムの自社ATMは自動契約機(むじんくん)の店内に設置されているため、店舗数の少ない地域では利用しにくいでしょう。
一方、都心部ではATMを2台設置している店舗もあります。

提携ATMでも借り入れと返済が可能です。
銀行のATMを利用するため、アコムでお金を借りていることはバレにくいといえます。
提携ATMの一覧
三菱UFJ銀行・イオン銀行・北海道銀行・北陸銀行・東京スター銀行・八十二銀行(借入のみ)・三十三銀行・広島銀行・西日本シティ銀行・福岡銀行・十八親和銀行・熊本銀行・クレディセゾン
早朝や深夜の借り入れなら、コンビニエンスストアのATMが最適です。
店舗が営業していれば、ATMを利用できるからです。
コンビニATMの一覧
セブン銀行・E-net・ローソン銀行
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アコムのアプリ「myac」でお金を早く借りられる
スマートフォンをお持ちなら、Web申し込みしたあとにアプリをインストールしてセブン銀行ATMでお金を借りましょう。
アコムのお金借りるアプリ「myac」を使えば、ATMに表示されるQRコードをスマホで照合してカードレスですぐにお金を引き出せます。
アコムの店舗に行く必要はなく、郵送物もないためバレずに借りたい人にもおすすめです。
アコムの審査は運転免許証があれば申し込める
- 20歳以上である
- 安定した収入と返済能力がある
- アコムの定めた基準を満たしている
アコムの申し込み時には本人確認書類と、一定の条件に該当する人は収入証明書類を提出します。
本人確認書類
本人確認書類は、申込者すべてに提出が求められており、アコムでは以下のものが認められています。
- 運転免許証
- 保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
これらの中から1点または2点の提出が求められ、上記の書類の中で1点しかない場合は、次の書類でも対応してもらえます。
- 住民票の写し
- 公共料金の領収書
収入証明書類
アコムで収入証明書類の提出が必要になるのは次の場合です。
- アコムから50万円を超える借り入れ
- 他社を含めた借り入れ金額が100万円を超える
収入証明書類として認められているのは次の書類です。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書
収入証明書はすぐに用意できないものもあるので、条件に該当する場合は早めに準備しておくことをおすすめします。
>> アコムの公式サイトを見る
アコムの金利は高い?金利を下げる方法
アコムの金利は3.0%~18.0%とされており限度額に応じて適用される金利が異なります。
金利に幅がありますが、初めてアコムを利用するときは上限金利を適用する場合がほとんどです。
たとえば、初めてアコムから10万円を借りる場合の金利は一般的に18.0%になります。
限度額 | 金利 |
---|---|
1万円~99万円 | 7.7%~18.0% |
100万円~300万円 | 7.7%~15.0% |
301万円~500万円 | 4.7%~7.7% |
501万円~800万円 | 3.0%~4.7% |
消費者金融大手5社の金利はほぼ同じ
アコム以外の貸金業者はどのくらいの金利を適用しているか調べるために、大手消費者金融5社の金利をまとめてみました。
消費者金融 | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
レイク | 4.5%~18.0% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
3.0%~18.0%に設定されている消費者金融が多く、そのほかも若干の違いはありますがいずれもほぼ同程度の金利になっていることがわかります。
したがってアコムは特に金利が高いというわけではなく、一般的な消費者金融並みの金利といえます。
ただし銀行のカードローンよりは金利が高くなる傾向があります。
たとえばみずほ銀行カードローンの金利は2.0%~14.0%、三井住友銀行カードローンは1.5%~14.5%に設定され、アコムなどの消費者金融のカードローンよりも低い金利となっています。
審査で決定した金利をすぐに下げることは困難です。とはいえ借入方法を工夫すれば利息を減らすことは可能です。
>> アコムの公式サイトを見る
30日間金利0円サービスを利用する
アコムでは、初めて利用する人を対象にして30日間金利0円サービスがあり、契約日の翌日から30日以内に返済したお金は金利が0円になります。
無利息期間が終了して残った残高には通常金利が適用されます。
実際に30日間金利0円サービスを活用するとどれくらい利息の節約になるのか、アコムと銀行カードローンのそれぞれから10万円を借りて90日で返済する場合を比較してみましょう。
下記の計算式にそれぞれの借り入れ利息を計算します。
借り入れ利息=借り入れ元金×利息×借入日数÷365日
アコム:金利18.0%
10万円×0.18×60日(※)÷365日=2,959円
※借入日数:アコムから初めてお金を借りる場合、90日間のうち30日間は金利0円となるため60日で計算します。
銀行カードローン:金利14.0%
10万円×0.14×90日÷365日=3,452円
試算の結果からアコムでお金を借りて30日間金利0円サービスを活用すると、銀行カードローンで借りる場合よりも493円利息が安くなることがわかります。
消費者金融カードローンは銀行と比べて金利は高いですが、30日間金利0円サービスを利用することで実質的には銀行カードローンよりも低い金利で借りることもできます。
限度額を増額して利息制限法の金利引き下げ条件に合致させる
利息制限法は、貸金業者からの借入金額が100万円以上になると金利を最大15.0%制限します。
現在の限度額が100万円未満の場合、増額して100万円以上にすることで上限金利を15.0%までに下げられます。
ただし100万円をアコムから借りるには、300万円以上の年収がないと総量規制に抵触するため融資を受けられません。
アコムに金利の引き下げ交渉をする
アコムに直接電話をかけて金利を下げてもらえるように交渉する方法もあります。
とはいえだれでも交渉すれば金利を下げてもらえるわけではなく、アコムを少なくとも1年程度利用しており定期的に借り入れと返済をしていないと受け入れてもらえないでしょう。
ほかにも契約時にはパートやアルバイトだったけれど正社員になった場合や、収入が上がったタイミングなどで交渉するのもおすすめです。
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