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楽天カードキャッシングの返済はどうする?返済日や利息を抑える方法も解説

楽天カード

楽天カードのキャッシングでお金を借りる場合、返済方法は1回払いとリボ払いの2つから選ぶことができます。

利息を抑えたいなら支払い回数をできるだけ減らすのが理想です。

リボ払いを選択して、後から繰り上げ返済も可能。ボーナスなどの収入を見越して返済プランを立てるのもおすすめです。

目次

楽天カードのキャッシングの返済方法は2種類

  • 一括払い
  • リボ払い

一括払いは、利用日の翌月27日に利用金額と利息を合わせた金額を支払う方法です。

例えば、1月10日に5万円をキャッシングしたときは、2月27日に5万円と利息が指定口座から引き落とされます。

借入時に一括払いを選択した場合でも、「あとからリボ払い」に変更可能です。

ただし「あとからリボ払い」に変更すると一括払いには戻せません。また、海外キャッシングも一括払いのみの取り扱いとなっています。

利息を抑えて返済をしたい人は、一括払いを選択して返済すると良いでしょう。

リボ払いは、利用金額や利用件数にかかわらず、キャッシングにおける毎月の支払い元金をほぼ一定にする支払い方法です。

例えば、1月10日に5万円をキャッシングしたときは、2月27日と3月27日、4月27日と完済されるまで1万円と利息が指定口座から引き落とされます。

なお、毎月の支払金額は自分で自由に設定可能です。

リボ払いの毎月の最低返済額

融資残高最低支払元金
10万円以下3,000円
10万円超20万円以下6,000円
20万円超50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超40,000円

一括払いに比べると利息が多くなる分、総返済額が高くなりますが、無理なく返済したい人はリボ払いを選択すると良いでしょう。

繰り上げ返済を活用して利息を抑える

リボ払いを選択している場合に、繰り上げ返済をすると利息を抑えられます。

キャッシングした際に利息が日割り計算されるため、返済日数が長いほど利息が多くなる仕組みです。

総返済額を抑えたい人は、繰り上げ返済を活用して利息を抑えましょう。

繰り上げ返済には、利用残高を全額返済する方法と利用残高の一部を返済する方法の2種類があります。

電話で返済

利用残高を全額返済する場合は、24時間通話料無料の自動音声専用ダイヤルで手続き可能です。

クレジットカード番号と生年月日が確認されるため、あらかじめ手元にカードを用意しください。

利用残高の一部を返済するときは「楽天カードコンタクトセンター」に契約者本人より電話にて問い合わせします。

なお、楽天カードコンタクトセンターの営業時間は、12/31〜1/3を除く9:30~17:30です。

Webで返済

楽天e-NAVIから「リボお支払いコース変更・リボ残高のおまとめ払い」にアクセスし、全額返済または返済金額の変更手続きを行います。

「リボお支払いコース変更」で毎月の返済金額を変更すれば、全額を繰り上げ返済しなくても返済期間を縮めることが可能です。

リボ残高のおまとめ払い次回の支払いで一括払い
リボお支払いコース変更毎月の支払い額の変更

キャッシング枠が設定されていない場合もある

楽天カードの申し込み時にキャッシング枠が設定されていない場合もあるため、入会時の利用控えまたは、楽天カードオンラインサービス「楽天e-NAVI」でキャッシング枠の有無を確認しましょう。

楽天カードのキャッシング枠
スマホでキャッシング枠を確認できる

キャッシングの利用可能額が「0円」と記載されている場合は、キャッシング枠がないことを意味します。

楽天カードのキャッシング利用枠は、1万円〜90万円の範囲内で審査により決定されます。年収が高い人や過去の返済に問題がない人ほど、上限が高くなる可能性があります。

キャッシングは総量規制の対象であることから、他社の借入残高と合わせて年収の3分の1を超える借り入れはできません。

楽天カードのキャッシング枠

楽天カードを持っている20歳以上の人であれば、キャッシングを利用できます。

利用可能枠1万円~90万円
実質年率18.0%
返済方法1回払い・リボ払い
返済期間・回数・1回払いは60日以内
・リボルビング払い
30万円以下は最長3年(36回以内)
100万円以下は最長5年(60回以内)
担保・保証人不要

楽天カードキャッシングは金利と手数料が消費者金融と同等

楽天カードのキャッシングには、金利と手数料がかかります。

キャッシングの金利は年率18.0%で、利用日の翌日から返済日までの期間を日割り計算します。

楽天カード公式サイト内にある返済シミュレーションで、借入金額や借入日、支払い方法を入力すると利息を算出できます。

仮に、1万円を18.0%で借り入れして、30日後に返済をした場合の利息は147円です。

万が一、支払いを遅延したときは遅延損害金として20.0%かかるため、支払い遅延を起こさないようにしてください。

お金を借りるときにATMを利用すると、下記の手数料がかかります。

借入金額手数料
1万円以下110円
1万円超220円

不要な手数料をかけたくない場合は、ネットキャッシングでお金を借りましょう。

審査時間と返済日

楽天カードキャッシングの審査時間は、審査状況によって異なりますが2〜10日間です。

以前に支払い遅延を起こしておらず信用情報に問題がない場合は、審査が早く終わる可能性が高くなるでしょう。

信用情報に懸念材料があると、キャッシングできないだけでなくクレジットカードや各種ローンに申し込めなくなります。

キャッシングの返済日は翌月27日です。なお、27日が土日祝の場合は翌営業日が返済日です。

登録した口座から自動引き落としされるので残高不足にならないようにしてください。

楽天カードキャッシングのメリット

楽天カードでキャッシングするメリット
  • 手持ちの楽天カードで現金を借りられる
  • 振り込み融資かATMを選べる
  • 振込日を指定できる
  • 海外滞在中に現地通貨を引き出せる

楽天カードは、すでに所有している楽天カードでキャッシングできます。

楽天カード1枚にキャッシングとショッピングの機能が備わっているため、別でキャッシング用のカードを作る必要もありません。

例えば、普段の買い物はショッピング枠、冠婚葬祭や医療費などの急な出費の際はキャッシング枠で使えます。

また、ショッピング枠とキャッシング枠で分けたとしても、どちらも毎月27日が引き落とし日のため、通帳と明細書を照らし合わせやすくなります。

どちらの枠でいくら使ったかは「楽天e-NAVI」で利用状況を確認すると良いでしょう。

全国の銀行やコンビニATMで借り入れできる

楽天カードのキャッシングは、Webおよび提携ATMからいつでも借り入れと返済が可能です。

Webを利用すれば、24時間申し込めて最短数分で振り込みが完了します。

指定日予約振込を使えば、希望金額を指定日に振り込みしてもらえます。当月を含む最大3ヵ月先まで設定できるため、支払い予定に合わせて口座にお金を用意できます。

利用できるATMは、コンビニエンスストアや銀行、信用金庫などと提携しているため、地方在住の人でも近所のATMを見つけやすいでしょう。

特にコンビニキャッシングは24時間利用できて夜間の出費にも対応します。

海外滞在中に現地通貨を引き出せる

楽天カードは海外滞在中に世界主要都市の空港や銀行ATMで、現地通貨をキャッシングできます。

使う分だけ現地通貨を引き出せるため、大金を持ち歩く必要がなく紛失や盗難時の被害を最小限にできます。

世界中どこでも最大24時間現地通貨を引き出せて、事前に空港で両替する手間もかかりません。

滞在する国によって両替手数料よりも海外キャッシングのほうがお得になる場合もあります。

楽天カードでキャッシングする3つの借り方

  • 提携ATM
  • Webで振り込み手続き
  • 海外キャッシング

楽天カードのロゴが表示されているコンビニ・駅・銀行・郵便局のATMでキャッシング可能です。

楽天カード公式サイト内に初めてATMを利用する人のために、国内ATMと海外ATM操作方法のデモ体験が用意されています。

例えば、ゆうちょ銀行の場合、「クレジットカード・簡易保険・生命保険」ボタンを押し、「クレジットカード」ボタンを押した後に、「クレジット出金」ボタンを押します。

あとは画面の指示にしたがって操作を行えば完了です。

振り込みでお金を借りたいときは、パソコンやスマートフォンを利用してWebやアプリから申し込めます。

24時間手続きできて振込手数料は無料。Webから申し込む場合の手順は次のとおりです。

  1. 「楽天e-NAVI」にログインし、申し込み画面に進む
  2. ネットキャッシングの申し込み画面で振込希望日・振込希望金額・支払い方法・4桁の暗証番号を入力して申し込み
  3. 希望金額が楽天カードの引き落とし口座に振り込まれる

申し込みが完了すると最短数分もしくは振込指定日に、希望金額が楽天カードの引き落とし口座に振り込まれます。

振り込みでのキャッシングなら、自宅や職場の近くにATMがない人でも急な出費に対応できます。

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