即日融資で審査が甘いキャッシング12選！お金を借りるコツを解説

今すぐお金を借りたいとき、即日融資が可能で審査が甘いキャッシングがあると助かりますよね。

急にお金が必要なとき、今すぐお金を借りたいときに時間がかかりすぎたり、審査が厳しくて断られたりすると困ります。

融資までの時間が短いキャッシングといえば、大手消費者金融のカードローンがおすすめ。

一方、審査に関して言えば、中小消費者金融のほうが比較的借りやすいと言われています。

ただし、「審査が甘い」と謳っている業者は正規の業者ではない、つまり闇金融や詐欺などの可能性もあるため注意が必要です。

この記事では、即日融資で借りやすいカードローンを紹介するとともに、最短でお金を借りるコツについても解説していきます。

即日融資が可能でも審査が甘いわけではないのはなぜ？

即日融資が可能なキャッシングだと、審査時間が短いのでゆるそうですよね。

でも、実際には「審査が甘い」ということはありません。

なぜなら、以下のような理由があるからです。

審査をゆるくすると貸し倒れのリスクが高まるから

まず、審査をゆるくすると貸し倒れのリスクが高まります。

お金を貸す以上は返してもらわなければいけません。

しかし、返済能力が乏しい人に貸してしまうと、返済ができずに貸し倒れになるのです。

貸金業者はあくまで事業としてお金を貸しているため、貸し倒れを起こすと事業として立ち行かなくなります。

事業として利益を出すため、返済能力があるかどうかをしっかりと審査する必要があるのです。

貸金業法を遵守して返済能力の調査を行っているから

カードローンの審査とは、一言で言うと返済能力を調査することです。

そのために勤務先を確認したり、場合によっては源泉徴収票や給与明細等を確認することもあります。

これは貸金業法という法律でも、「返済能力調査」を実施することが義務付けられています。

貸金業者は、貸金業法を遵守して営業する必要があるため、返済能力調査は必ずおこなわれるというわけです。

審査が甘いと思わせるような広告表現も禁止されているから

「審査が甘い」と利用者に誤認させる広告表現は禁止されています。

前述のとおり、実際には貸金業法を遵守して返済能力調査がおこなわれるため、いい加減な審査をすることはありません。

にもかかわらず、審査が甘いと思わせるような広告表現をすると、申込者を勘違いさせるため禁止されているのです。

逆にいえば、審査が甘いと思わせるような広告を出している業者は非正規の闇金融などの業者である可能性が高いです。

即日融資ができる審査が甘い消費者金融5選

ここからは、即日融資に対応しており、なおかつ審査通過率が高い消費者金融を5社紹介します。

「審査通過率」とは、新規で申し込んだ人のうちどれくらいの割合で審査に通過しているか、という数字のこと。

大手の消費者金融では、「新規成約率」、つまり通過率が公開されている業者もあります。

審査が甘いというわけではないものの、通過率が高い業者のほうが通りやすいと言えます。

そのため、新規成約率を調べれば、どれくらいの人が審査に通っているのかが分かるのです。

以下からは、即日融資ができて通過率が高い消費者金融を紹介していきますので、借入先を探している人はぜひ参考にしてください。

カードローン名	融資にかかる時間	新規成約率
プロミス	最短3分	35.5％（2024年8月実績）※1
アイフル	最短18分	34.2％（2025年3月期第3四半期実績）※2
アコム	最短20分	37.1％（2025年1月実績）※3
SMBCモビット	最短15分	非公表
レイク	WEBで最短25分	26.6％（2023年6月）※4

プロミスは最短3分で即日借りられて新規成約率も高め

プロミスは、最短3分で即日融資が可能で新規成約率も35.5％と高めです。

また、即日融資で借りられるまでの時間が短いのも魅力。最短3分という早さは大手消費者金融ならでは。

手続きはWeb完結で、振込キャッシングやスマホATMにも対応しているため、専用カードが届く前にすぐに借りられます。

専用カードを発行しない、「カードレス」での利用も選べます。

初めての借入なら最長30日間の無利息期間もあり、金利を大幅に抑えることも可能です。

大手消費者金融なのでスマホアプリの機能も充実していて、便利に使えるカードローンです。

新規成約率	35.5％（2024年8月実績）
審査時間	最短3分
融資までの時間	最短3分
Web完結	◯
借入方法	インターネット振込、スマホATM、提携ATM、プロミスATM、プロミスコール（電話）
金利（実質年率）	15.0％～17.8％
借入限度額	最大500万円

アコムは通過率が高く初めてのキャッシングに向いている

アコムは通過率が高く、初めてのキャッシングに向いていると言われています。

2025年1月実績では、37.1％の新規貸付率となっています。

審査時間や融資までの時間も短く、最短20分で融資が受けられるため、早く結果を知りたい人にも向いています。

手続きはすべてWebで完結するので、家にいながら、もしくは移動中などでもスマホから申し込み、借入までが可能です。

スマホATMにも対応しているため、セブン銀行ATMからカードレスで借入もできます。

最長30日間の無利息期間サービスもあり、初めての借入の際には利息を節約できます。

新規成約率	37.1％（2025年1月実績）
審査時間	3秒スピード診断あり
融資までの時間	最短20分
Web完結	◯
借入方法	口座振込、ATM（アコムATM・セブン銀行ATM）
金利（実質年率）	3.0％～18.0％
借入限度額	1万円～800万円

アイフルは最短18分のスムーズさと独自の審査基準が魅力

アイフルは最短18分でスムーズに借入ができ、独自の審査基準が魅力です。

基準はカードローン業者でも各社で異なっており、アイフルでも独自のスコアリングで審査を行っています。

新規成約率は、34.2％となっています。

アイフルを初めて利用する人であれば、最長30日間の無利息期間があります。最長30日間は利息ゼロで利用できるため、支払い利息を圧縮できます。

借入方法は振込キャッシング、スマホATM、提携ATMの3パターン。

セブン銀行もしくはローソン銀行のATMなら、スマホアプリを使って借入・返済ができるため、とても便利です。

それ以外の提携ATMも多いため、ATMでの借入・返済をする人にとっては使いやすいでしょう。

※福岡銀行・熊本銀行については借入のみ対応で、返済には対応していません。

新規成約率	34.2％（2025年3月期第3四半期実績）
審査時間	1秒診断
融資までの時間	最短18分
Web完結	◯
借入方法	口座振込、スマホATM、提携ATM
金利（実質年率）	3.0％～18.0％
借入限度額	1万円～800万円

SMBCモビットは通過率は非公表もWEB完結で利便性が高い

SMBCモビットは審査通過率が非公開のため、どれくらいの割合で通過するのかは未知数です。

ただ、大手消費者金融なのでWEB完結で利便性が高く、おすすめのカードローン業者であることには間違いありません。

プロミスと同じSMBCグループのため、三井住友銀行なら手数料が無料で利用できます。また、プロミスのATMも利用できるのが魅力です。

借入方法はほかにも提携ATMの種類も多く、振込キャッシングやスマホATMにも対応しています。

便利なスマホアプリもあり、借入状況の確認や振込の手続きなどに使えます。生体認証機能にも対応しているので面倒なログイン入力も不要です。

新規成約率	非公開
審査時間	最短15分
融資までの時間	最短15分
Web完結	◯
借入方法	口座振込、スマホATM、提携ATM
金利（実質年率）	3.0％～18.0％
借入限度額	最大800万円

レイクはWEBで最短25分融資が可能で無利息期間が豊富

レイクは、Web完結で申し込みができて、最短25分で融資が可能です。

初回利用時の無利息期間サービスが特長で、借入額の全額を60日間無利息と5万円までの借入を180日間無利息の2パターンから選ぶことができます。

まとまった金額を短期間で返済する人なら60日間無利息が良いでしょう。少額の借入を繰り返し利用しそうな人なら、180日間無利息を選ぶほうがお得です。

レイクの新規成約率は大手消費者金融の中ではやや低めとなっていますが、他社借入がない、安定した収入がある、といった人であれば審査に通過する可能性は十分にあります。

借入方法としてはATMや振込キャッシングに対応しているほか、PayPayへのチャージもできます。

PayPayを利用することが多い人にとっては便利に使えるのではないでしょうか。

新規成約率	26.6％（2023年6月）
審査時間	1秒診断
融資までの時間	最短25分
Web完結	◯
借入方法	PayPayチャージ、口座振込、スマホATM、提携ATM
金利（実質年率）	4.5％～18.0％
借入限度額	1万円～500万円

即日融資に対応した審査が柔軟な中小消費者金融7選

中小消費者金融なら審査が甘い？と考える人もいるかもしれません。

中小消費者金融とは、いわゆる大手消費者金融（プロミス・アコム・アイフル・SMBCモビット・レイク）以外の規模の小さな貸金業者のことを指します。

一般的に借りやすいと思われがちですが、どの消費者金融も貸金業法に基づいて審査を行うため、基準が大きく異なるわけではありません。

ただ、大手消費者金融に比べると、柔軟な対応をしてもらいやすい傾向はあります。

大手消費者金融ではAIスコアリングを活用した一律的な審査を実施しますが、中小では今でも人による判断が多く、より個別の状況を考慮してもらいやすいからです。

そのため、大手で審査に落ちた人でも、中小なら通る可能性があります。

ここからは、大手に落ちたら検討したい、即日融資ができる中小消費者金融のおすすめ7社を紹介します。

カードローン名	融資にかかる時間	WEB完結	新規成約率
オリックスマネー	最短60分	可能	非公表
セントラル	最短即日	不可	非公表
ダイレクトワン	最短即日	不可	非公表
ベルーナノーティス	最短30分	不可	非公表
キャッシングのフタバ	最短即日	不可	非公表
いつも（itsumo）	最短30分	可能	非公表
フクホー	最短即日	不可	非公表

オリックスマネーパーソナルローンは最短60分で結果が分かる

オリックスマネーパーソナルローンは、オリックスグループが運営するサービスで、最短60分で審査が完了します。

オリックスグループなので、会員特典としてレンタカーなどオリックスグループのサービスの優待も受けられてお得です。

アプリ型（カードレス）とカード型の2タイプから選べて、カードレスを選ぶと郵送物が一切届かず、完全なWeb完結となります。

自宅にカードなどの郵送物が届いてほしくない人は、アプリ型を選ぶと良いでしょう。アプリは「ORIX MONEY」という公式アプリがあるので、ダウンロードして使用します。

スマホATMにも対応しており、セブン銀行もしくはローソン銀行のATMであれば、スマホアプリからの操作で借入が可能です。

中小消費者金融の中では大きな企業なのでアプリの機能も充実しており、インターネット振込にも対応しているので、スマホでサクッと手続きをしたい人にはおすすめです。

審査時間	最短60分
融資までの時間	最短60分
Web完結	◯（カードレス型の場合）
借入方法	口座振込、スマホATM、カード出金
金利（実質年率）	1.5％～17.8％
借入限度額	最大800万円

セントラルで即日借りるなら平日14時までに申込みをしよう

セントラルは、平日14時までに申し込めば最短即日で融資を受けることができます。

最短即日融資をうたっていても、何時までに申し込めば対応してもらえるのかが分からない業者が多いですが、セントラルは明記されており親切です。

また、初回利用時は30日間無利息サービスがあるため、利息の金額を抑えながら利用できる点もメリット。

ただ、借入方法については選択肢が限られています。

セントラルATMの設置場所はかなり限られていますし、口座振込は電話での申し込みが必要です。

セントラル専用カード「Cカード」を使ってセブン銀行ATMが利用できます。

アプリから振込を申し込んだりスマホATMを利用したりといったことはできませんが、そうした借入方法を使わない人であれば、特に問題ないといえるでしょう。

審査時間	3問診断
融資までの時間	最短即日（14時までの申込で）
Web完結	×（カードの郵送あり）
借入方法	セントラルATM、口座振込（電話）、セブン銀行ATM
金利（実質年率）	4.80％～18.00％
借入限度額	最大300万円

ダイレクトワンで今日中にキャッシングするには店頭契約が必要

ダイレクトワンで今日中にキャッシングをするには、店頭契約が必要です。

ダイレクトワンではWebからの申込や電話申込も対応していますが、即日融資には対応していません。

急いでいる方は店頭で手続きをしましょう。店頭で申し込めばその場でカードが発行されるので、自宅にカードが郵送されることもありません。

ダイレクトワンの借入方法は口座振込・店頭窓口・ATMの3パターン。口座振込は電話のみ対応です。

ATMでの借入についてはコンビニATMを含め幅広く対応していますが、手数料がかかるので注意しましょう。

初めてダイレクトワンを利用する場合は最大55日間の無利息期間があるため、かなりお得。大手消費者金融でも30日間が一般的なので、55日間無利息は、珍しいサービスだといえます。

審査時間	最短即日（店頭申込の場合）
融資までの時間	最短即日（店頭申込の場合）
Web完結	×（カードの郵送あり）
借入方法	口座振込（電話）、店頭窓口、提携ATM
金利（実質年率）	4.9％～18.0％
借入限度額	1万円～300万円

ベルーナノーティスは最短30分で借入できるため急ぎの場合に最適

ベルーナノーティスは、最短30分で審査完了、融資が受けられるため、急ぎの場合にも最適です。

契約まではWEB完結で、スマホからすべての手続きができます。

ただし、専用のカード（メイプルカード）が後日郵送で届くため、自宅に郵送物が届くのを避けたい人は注意してください。

借入方法は専用カードを使った提携ATMもしくは、口座振込の2パターンです。

即日融資を受けたい人は、契約時に振込の希望を出しておくと、スムーズに振り込まれますよ。

ベルーナノーティスでは、最大14日間の無利息サービスがあります。

こうした無利息サービスは通常、初回利用時のみに適用されるものですが、ベルーナノーティスは違います。

ベルーナノーティスでは、初回利用時のほか、完済後のサイドの利用であっても無利息期間が適用されるのです。

14日間は一見短いように感じるかもしれませんが、繰り返し利用できるため、実はかなりお得なサービスだと言えます。

審査時間	3秒診断
融資までの時間	最短30分
Web完結	×（カードの郵送あり）
借入方法	口座振込（インターネット・電話）、提携ATM
金利（実質年率）	4.5％～18.0％
借入限度額	1万円～ 300万円

キャッシングのフタバは平日16時までにWEBから申込みが必要

キャッシングのフタバは、平日16時までに審査完了すれば、即日融資が可能です。

16時までに完了するといっても当日の混雑状況によりますが、なるべく早めの時間に申し込む必要があります。

申し込みから契約、借入まではWEB完結に対応しています。

契約後、契約書類が郵送で届くため、完全なWEB完結ではない点は知っておいたほうが良いでしょう。

フタバの借入方法は振込キャッシングのみ。専用カードの発行や提携ATMなどはありません。

即日融資を受ける場合は、審査の際に振込の希望を入力しておくとスムーズに振り込んでもらえます。

初めてフタバを利用する人であれば、初回は最大30日間の無利息期間があるのでお得に使えますよ。

ただし、キャッシングのフタバは最大50万円までと、限度額が少ないので、比較的小いぼの借入をしたい人向けの業者だと言えます。

審査時間	3問診断
融資までの時間	最短即日（平日16時までの審査完了）
Web完結	×（契約書類の郵送あり）
借入方法	口座振込
金利（実質年率）	14.959％～17.950％
借入限度額	1万円～50万円

いつも（itsumo）は電話による在籍確認がないからスムーズ

いつも（itsumo）は、電話による在籍確認がないため、審査がスムーズで、最短30分で借入ができます。

電話による在籍確認がないからと言って審査が甘いというわけではないのですが、比較的柔軟な対応が期待できる可能性が高いです。

いつも（itsumo）はWebからの申込で、書類提出もWebで完了。専用カードの発行がないため郵送物もありません。完全にWEB完結で利用できます。

18時までの申込であれば当日中に審査が完了するので、即日融資を受けたい方は、18時までのなるべく早い時間に申し込みを済ませると良いでしょう。

専用カードの発行や専用アプリなどもないため、銀行やコンビニのATMからの借入はできません。借入方法は銀行振り込みのみという点には注意しましょう。

返済方法も銀行振り込みのみです。

※PayPay銀行なら振込手数料が0円です。

審査時間	18時までの申込で即日
融資までの時間	最短30分
Web完結	◯
借入方法	口座振込
金利（実質年率）	4.80％～20.00％
借入限度額	最大500万円

フクホーは全国どこからでも申し込みができて即日対応も可能

フクホーは大阪にある貸金業者ですが、申し込みは全国どこからでも可能で、即日融資にも対応しています。

ただし、WEB完結には対応していない上、Webからの申し込みでは即日融資は受けられません。

Web申し込みの場合、仮審査通過後は書類のやり取りが発生するからです。書類の郵送を待つか、もしくはセブンイレブンのマルチコピー機にて出力が必要となります。

書類を送付後に審査完了、振込という流れです。

即日融資を希望する場合は、店頭での申し込みが確実。その場で結果が出て、書類の手続きもその場で完了します。

なお、借入限度額は最大200万円ですが、初回利用時には最大50万円までとなっています。50万円を超える金額を希望する方は、フクホー以外の業者を選ぶようにしてください。

審査時間	即日対応可
融資までの時間	即日対応可
Web完結	×
借入方法	口座振込
金利（実質年率）	7.30％～20.00％
借入限度額	5万円～200万円

即日融資の流れや申込み前に知っておくべきポイントは？

即日借入をする際の、申込から融資までの流れが分かっていると安心ですよね。

また、申し込む前に知っておくべきポイントもあります。

ここからは、即日融資でキャッシングを受ける際の流れや、ポイントについて解説していきます。

今日中に借りる場合の申込みから融資までの流れ

キャッシングで即日借りる際の、申込から融資までの流れとしては以下の通りです。

申込み方法は店頭窓口や電話などもありますが、今回はもっとも便利なWeb申込の流れを紹介します。

口座振込を利用しない場合、即日融資でキャッシングするには店頭窓口で借りる方法とスマホATMで引き出す方法があります。

なお、専用カードが発行されてから手元に届くまでには数日から1週間程度かかるため、即日融資には間に合いません。

当日中にお金を借りたいのであれば、振込キャッシングがもっともおすすめです。

即日融資を希望するならWEB完結の消費者金融に申し込む

即日融資を希望するなら、WEB完結の消費者金融に申し込むのが正解です。

WEB完結とは、その名の通りWEB上の手続きだけで完結するローンのこと。

申込や契約の手続きの中に、対面や電話、郵送といった手段が発生しないことを「WEB完結」と言います。

特に問題になるのが、本人確認書類や収入証明書類の提出です。従来のカードローンでは、こうした書類を提出するためには、郵送が必要でした。

もしくは、消費者金融の店舗に持参するケースもありました。

でも、いずれも時間がかかりますよね。

WEB完結対応の消費者金融では、インターネットもしくはスマホアプリから書類の写真をアップロードするだけで提出できます。

自宅にいながら、すぐに提出が完了するため、手続きがスムーズになり、即日融資しやすくなるのです。

当日審査受付時間内でないと今日中に借入できないため注意

即日融資に対応、最短即日、などとうたっているキャッシング会社でも、必ず今日中に借りられるわけではありません。

カードローン会社は24時間営業ではないので、当日の審査受付時間内に申し込みが完了している必要があるのです。

当日の審査に間に合わなければ、当然当日中の借入はできないため、すぐにお金を借りたい場合は早めの時間に申し込みましょう。

消費者金融の営業時間は業者ごとに異なり、また、曜日によっても異なる場合があります。

17時までの業者もあれば21時までの業者もありますが、営業時間自体の長さでは、大手消費者金融のほうが長い傾向があります。

とはいえ、たとえば21時直前に申し込みをしても、混雑していればすぐ審査はしてもらえず翌日に回されることに。

すぐに審査の順番が回ってくるとは限らないことを想定した上で、なるべく早い時間に申し込みを完了させましょう。

収入証明書類が必要になる場合は事前に用意しておくと良い

借入希望金額が50万円を超える場合には、収入証明書類が必要になります。もしくは、複数社からの借入が合計100万円を超える場合にも必要です。

また、これらに該当しなくても、申込者の状況次第では収入証明書類の提出を求められるケースもあります。

収入証明書類とは、下記のようなものがあります。

収入証明書類の提出が必要になりそうな場合は、これらの書類のうちいずれかを用意しておきましょう。

書類提出で在籍確認できる業者なら審査がスムーズに進む

即日融資してもらうには、審査が甘いかどうかよりも、スムーズに進むかどうかが大事です。

スムーズな審査をするために対応できると良いのが、書類提出による在籍確認です。

まず在籍確認とは、申込者が安定した収入を得ているのかどうかを確認するものです。申込者が申請した勤務先に本当に在籍しているのか、を確認します。

たとえば、給与明細や社会保険証などに社名が入っていれば、それらを提出することで在籍確認が完了します。ほかにも、源泉徴収票や雇用保険章にも会社名が入っているはずです。

しかし、そうした書類が用意できない場合は、電話による在籍確認が必要となります。

中には、電話による在籍確認を必ず行うキャッシング会社もあります。

電話による在籍確認があってもその日のうちにすぐ完了すれば良いのですが、会社が休業日だったり、対応できる人がいないなどの場合はその日のうちには確認できません。

その分審査に時間がかかり、即日融資は受けられなくなるのです。

即日融資を受けたいのであれば、審査がスムーズに進むよう、書類提出による在籍確認ができるよう準備をしておきましょう。

借入方法は口座振込を選択すると手間や時間を省ける

即日融資を受けるには、借入方法にもコツがあります。

キャッシング会社の借入方法はいくつも種類がありますが、即日融資を希望するならおすすめは「口座振込」です。

申込時に口座振込を希望しておけば、契約完了後すぐにお金を振り込んでもらうことが可能です。

もちろん全額振り込んでもらうこともできますし、「5万円」「10万円」のように金額を指定して振り込んでもらうこともできます。

ちなみに、振込キャッシング以外の方法だと、以下の借入方法があります。

業者ごとに対応している借入方法は異なりますが、大手消費者金融のほうが借入方法の種類は多いです。

一方、中小消費者金融の場合はスマホATMやスマホ決済チャージ等は対応していないところが多いです。

振込についても、中小消費者金融の場合はスマホからの申し込みなどは対応しておらず、電話受付のみのところも多いです。

即日融資を受けたい場合は、審査の際に振込キャッシングを希望しておくと良いでしょう。

即日融資の審査に落ちる原因と通過するためのコツを解説

即日融資でキャッシングをしたくても、審査に落ちることもあります。

審査に落ちる原因としては以下のようなものがあります。

ここからは、審査に通過するためにできる具体的なコツを紹介します。

過去の滞納などにより信用情報に問題がないかを確認しておく

まずは、信用情報の問題です。

ローンやキャッシングを利用すると、信用情報機関と呼ばれるところに、利用履歴が登録されます。

貸金業者はこの利用履歴をお互いに共有することで、「この人にお金を貸しても大丈夫か」を判断できるというわけです。

そのため、過去に滞納などの問題を起こしていると、信用情報に問題があるとして、審査に通過しづらくなるのです。

ローンを利用した覚えがなくても、たとえば携帯電話の分割払いを滞納したことがある、といったことがあると信用情報に記録されます。

ほかにも、短期間でカードローンの申し込みを繰り返しているような場合も、警戒される原因になります。

滞納があればすぐ解消しておく、短期間で申し込みを繰り返した場合は半年程度は申し込みを控える、などして対処してください。

電話による職場への在籍確認がクリアできるように準備をしておく

電話による職場への在籍確認がクリアできないと、審査に通過できない業者もあります。

職場への在籍確認と言っても、貸金業者を名乗って電話がかかってくるわけではなく、個人名で「◯◯さんはいらっしゃいますか？」と聞かれるだけです。

ただ、会社が休みの日だと電話がつながらず、即日融資は受けられません。

即日融資を受けたいのであれば、その日に会社に人がいて、電話がつながる状態であることを確認しましょう。

なお、電話口に本人が出る必要はないので、自分自身が休暇をとっていても問題はありません。

また、電話による在籍確認を実施していない業者もあります。

電話による在籍確認が難しい職場に勤めている人は、給与明細などの書類で在籍確認が完了する業者を選ぶのもひとつの手です。

収入に対して借入希望額が多いと通りにくくなるため注意

キャッシングでお金を借りたあとは返済をしていく必要があるため、収入に対して希望額が多すぎると、審査に通りにくくなります。

キャッシングでは、借入額は年収の3分の1までと決まっています。年収300万円の人なら100万円、年収600万円の人なら200万円が上限となります。

この上限金額は合計で計算するので、すでに他社からの借入がある人は、それも含めて合計で3分の1に収まっている必要があるのです。

また、年収の3分の1であっても、初回から大きな金額で審査が通ることは少ないです。

はじめは少なめの金額で希望して、少額を借りて着実に返済していくことで、後から限度額を上げてもらう方法もありますよ。

初回申し込み時は、必要最低限の金額で審査してもらうようにしましょう。

他社借入の件数が多い場合は出来るだけ減らしておくと通過しやすい

他社からの借入がある人は、その分審査が厳しくなる傾向があります。

逆に言うと、初めてキャッシングをする場合であれば、他社借入がある人よりも審査は甘くなりやすいとも言えます。

他社借入が1～2社であれば問題なく借りられることも多いのですが、3～4社以上になってくると、新規で貸付に応じてくれる業者はかなり少なくなります。

新規で借入をするよりも、すでに取引のある業者で増枠の申請をしたほうが通りやすい化膿性もあります。

また、新規で借りたい場合は、今ある他社借入を少しでも減らしておくと、審査に通りやすくなります。

返済できる分は返済しておく、借入残高が少ないところは完済してしまって、なるべく少ない業者数にする、などの工夫をすると良いですよ。

申込み内容に間違いがあると長引くためしっかり確認しておく

申込み内容が間違っていると、その分審査が長引いたり、場合によっては審査に落ちてしまうこともあります。

申込み内容に間違いがないか、よく確認しておきましょう。

氏名や住所、電話番号などの基本情報を入力する際には、間違いがないか念入りに見返すことをおすすめします。

また、勤続年数なども間違いやすいところです。正しい年数が入力できているかどうか、冷静に見直してください。

申込み内容が間違っている場合、担当者が気づいて指摘してくれることはあります。指摘してもらえれば、その場で訂正できるため審査は続行されます。

もし、「間違っていませんか？」と指摘してもらえなかった場合、つまり入力した内容が正しいものとして扱われた場合は、そのまま審査され、そのせいで落ちてしまうこともあります。

焦っているときは特にケアレスミスをしやすいので、申込み内容に間違いがないか、十分に見直しをして、正しい内容で申込みましょう。

即日融資で審査が甘いキャッシングを利用する際の注意点まとめ

即日融資で審査が甘いキャッシングを利用する際には、注意したい点がいくつかあります。

これらの注意点について、以下からくわしく解説しますね。

銀行カードローンは審査が厳しめで時間もかかる傾向がある

いわゆる「キャッシング」、「カードローン」などお金を借りられる業者には、貸金業者のほかに銀行もあります。

ただ銀行のカードローンは審査が甘いところはなく、消費者金融などよりも審査が厳しめです。

また、審査が慎重に行われるため即日融資に対応していないところも多いです。

即日融資も可能、と記載されていても、実際には翌日以降の手続きになることも少なくありません。

銀行カードローンはテレビCMなどでもよく見かけるため申込みを検討する方も多いと思いますが、審査が甘いところを探している方は特に避けたほうが良いでしょう。

振込融資に対応していないとすぐに借りられない場合がある

貸金業者の中には、振込融資に対応しておらず審査後すぐに借りられない場合もあります。

基本的には振込融資に対応している業者が多いのですが、すべての業者が対応しているとは限らないため、事前に確認しておくほうが確実です。

また、曜日や時間帯によっては即日対応ではないこともあります。

口座振込に対応している業者であっても、土日祝や夜間は対応していないなどのケースです。

その場合、即日融資を希望していても、土日祝に申し込んでも振り込まれるのは月曜日になることも。

なお、銀行側で土日祝に対応していない、ということはほぼありません。

平成30年10月9日以降、約500もの金融機関において土日祝や夜間の即時振込に対応するようになっています。

ただし貸金業者側の事情で、土日祝や夜間については対応できないことがあるので、中小消費者金融を利用する際には特に、注意しましょう。

WEB完結できず対面での審査や書類の郵送が必須の業者もある

即日融資を希望する場合は、WEB完結の業者を選ぶ必要があります。WEB完結とは、申込みから審査・契約までがすべてWeb上で完結することを指します。

契約後、振込キャッシングやスマホATM取引などにより即日融資が受けられる業者を選ばないと、当日中にお金を借りることはできません。

一方で、審査や契約時に書類の郵送が必要になる業者だと、郵送だけで1日以上の時間がかかってしまうため、即日融資は不可能です。

たとえば、本審査に進むために必要な本人確認書類の提出は、最近は写真を撮ってWeb上でアップロードする業者が多いのですが、アップロードに対応していない業者だと、コピーを郵送することになります。

また、その後審査に通過して契約をする際にも、Web上で契約手続きが完結すれば良いのですが、契約書類のやりとりが必要になる業者もあります。

契約書類については、業者から郵送で届いた後、記入して返送するというやりとりが発生するため、どうしても数日以上の日数がかかります。

審査が甘いという情報を見聞きしたとしても、即日融資に対応していない業者だと時間がかかりすぎるため、WEB完結で借りられる業者を選ぶようにしてくださいね。

振込融資ができない場合は提携ATMまで行く手間がかかる

即日融資でお金を借りる方法は、「振込キャッシング」と「ATM出金」の2種類があります。

振込キャッシングとは、指定した銀行口座にお金を振り込んでもらうことです。審査時に入金希望額を記入しておけば、契約完了後すぐに指定口座に振り込まれます。

ATM出金とは、業者の専用カードもしくは専用アプリを使用して、ATMからお金を借りることです。

Webから申し込んだ場合、契約後にカードが届くまでは日数がかかりますが、スマホATMに対応している業者であれば、スマホATM取引により出金ができます。

また、Webではなく店頭で申し込んだ場合はその場で専用カードが受け取れますし、窓口で直接借入を受けることも可能です。

とはいえ、キャッシング業者の店舗自体が数が限られますし、基本的にはWeb申込みをする人のほうが多いです。

Web申込みでお金を即日借りたいのであれば振込がもっともスピーディに借りる方法なので、振込に対応している業者を選ぶべきだと言えるでしょう。

キャッシングを利用する際は返済計画を立てておくことが重要

キャッシングを利用する際には、返済計画を立てておくことが非常に重要です。なぜなら、お金は借りたら終わりではなく、返済する必要があるからです。

毎月いくらなら無理なく返済できるのか、どれくらいの期間をかけて返済するか、事前に計画を立てておくことで、無理な借入も防げます。

カードローン業者のサイトにも、返済シミュレーションや返済例などが掲載されているので、参考にしながら自身の返済計画を立ててみてください。

また、あわせて、返済方法についてもチェックしましょう。

銀行引き落としで自動的に返済できるのか、ATM返済なら対応している提携ATMはどこにあるのか、といったことも確認しておくと、返済時にスムーズに対応できます。

審査が甘いと謳っている無登録の金融業者に注意しよう

審査が甘いと謳っている業者には注意が必要です。貸金業者として登録していない、無登録の業者である可能性も高いです。

日本貸金業協会では、広告についての審査基準を設けています。

その細則では、「誇大広告の禁止等」や「借入れが容易であることを過度に強調することにより、資金需要者等の借入意欲をそそるような表示又は説明」などが留意事項として定められています。

正規の貸金業者であれば、審査が甘いと謳うようなことはありませんし、実際にも返済能力がない人にまで貸すようなことはしません。

審査が甘い、誰でも借りられると思わせるような過剰な広告を見たとしても、飛びつかずに冷静に判断しましょう。

参考：審査基準/広告出稿審査について【定款・定款諸規則等】 | 日本貸金業協会